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Office オフィスソフト

文書作成や計算など、デスクワークや家庭でもオフィス系のソフトを使用する機会は多いでしょう。
最も多く使用されているのは、マイクロソフトのワードやエクセルといったソフトでしょうが、ここでは気軽に使用できる無料ソフトをご紹介します。

オープンオフィスを使ってみよう

メーカー製のパソコンには、ほとんどの場合マクロソフト社のオフィスソフト(MSオフィス)が初めから入っていると思います。ワード(ワープロソフト)とエクセル(表計算ソフト)が代表的です。また会社や学校ではプレゼンテーションソフトとして、パワーポイント(略してパワポ)を買い足しているところもあるでしょう。

これらマイクロソフトのオフィスソフトの機能を十分に使いこなしている人は、これらのソフトを使用する意義が深いと思いますが、ワードで文章が作れれば、エクセルで表や計算ができれば、という人は無料のオフィス系ソフトでも十分だと思います。

ここでは、無料で使えて機能満載の総合オフィスソフトをご紹介。

OpenOffice.orgのバナー OpenOffice.org の説明はこちら
ワープロ・表計算・プレゼンテーション・図形描画・データベースなどの、オフィスで使用するソフトがひとつになっていて、しかも無料で誰でも使用できます。
マイクロソフトのオフィスとの互換性もあるうれしいソフト。世界中で使用者が急増していますので、ぜひ体験してみましょう。2008年に新バージョンの3.0が登場で一層使いやすく、マイクロソフトのワードなどとの互換性も向上しました。

テキストエディターを活用しよう

デスクワークの途中で、「忘れないようにメモしておこう」とか、「メール文章を下書きしておこう」などというときに、ワードなどのワープロソフトを起動させるのは、結構面倒です。パソコンの環境によっては、ワードの起動に数十秒くらいの時間を要する方もいるでしょう。

そんなときに便利なのはWindows標準のメモ帳です。軽い動作のテキストエディターなので、すぐに起動してサクサク文書を作成できます。

でもメモ帳ではちょっと物足りない感じがするので、無料のテキストエディターを使ってみましょう。超有名なものもありますが、わん太のおすすめはYokkaさんのNo Editorです。自分の好きなようにいろいろと設定も変更できますので、ぜひ使ってみてください。

YokkaSoftのバナー
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No Editorの説明はこちら
無料で使用できるエディターです。文書を書く時に大変便利です。メールの下書きにもいいですし、ブログの更新もエディターに普段から沢山書きとめておけば、何も思いつかない日でもそこからコピーして貼り付ければいいです。

PDF作成

仕事で取引先から「プリントして使いたいので、データファイルはPDFでお願いします」などと言われて、何のことか困った人もいるかもしれません。

PDFはパソコンでは必須のファイル形式です。ワードはバージョンが異なったり、特定のフォントを使っているとレイアウトが乱れるなどの問題が発生しますが、PDFならそういったことがありません。

マイクロソフトのOffice2007からは、PDF出力が装備されるようですが、現在ではワードやエクセルにその機能はないので、PDF作成ソフトを入れておきましょう。

  1. PDF作成ソフトとは 〜仮想プリンタで簡単にPDF作成

ドローソフトも便利です

文字と写真やイラスト、ロゴなどを組み合わせた文章を作成するには、ワープロソフトだけでなく、グラフィック系のドローソフトやページレイアウトソフトも便利です。最近では会議資料やパンフレットなどは、全てドローソフトで作成する方も多いでしょう。

ドローソフトについての説明はこちらからどうぞ⇒ドローソフト


ショートカットを使おう

キーボード操作のショートカットを少し覚えるだけで、作業効率が断然良くなります。まだ使ったことが無い方は、基本的ないくつかのショートカットキーを覚えてみてください。

説明はこちらから⇒ショートカットを使う


文書をきれいに

ワープロソフト(ワードや一太郎、オープンオフィスライターなど)の操作には慣れてきても、文書の見栄えがどうしてもきれいにならない場合もあるでしょう。ちょっとしたコツを覚えてみてください。

こちらから⇒文書をきれいに


ワードやエクセルはもちろんいいけど

当たり前ですが、マイクロソフトのワードやエクセルといったソフトは有料です。単品やOffice Personalといった製品として購入するとかなりの額ですが、家電屋さんなどで販売されているメーカー製パソコンには、たいてい最初からOffice Personalが入っているので、有料だという認識が薄いと思います。

つまり、Office Personalが入っていないとパソコンをインターネット販売などで買うと、その分の額が安いのです。パソコンを購入してから、インターネットでオープンオフィスなど、必要な無料ソフトをダウンロードすればいいのですね。

もう1点注意です。ワードやエクセルを入ったパソコンを使っている方の中には、付属してくるOffice PersonalのCDを、他人に譲渡してしまってはいませんか?「だってパソコンに既にソフトが入っているから、このCDは不要でしょう?」と思っているからでしょう。
しかし、それはダメです。マイクロソフトとの規約に違反しますし(規約に同意してソフトを使用しているのです。その認識も薄いと思いますが)、Windowsを再インストールしたときには、中のソフトは無くなるので、付属のCDが必要になります。メーカーのリカバリCDで再インストールしても、Office Personalだけは入っていないのです。

そんなときに、あわてて譲渡した人にOffice PersonalのCDを返してもらっても、既に遅しです。譲渡した人が先にOffice Personalをパソコンに入れてしまっていたら、もう入れることはできません。シリアル番号で登録されているのです。
まあ、そんな困った事態になっても、すぐにOffice Personalを購入するのではなく、オープンオフィスなどを使ってみてもいいでしょう。結構すぐれものなのですよ。


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