わん太のパソコン

Corel PainterESSNTIALS

コーレルペインターエッセンシャル

Corel PainterESSNTIALS 4

Corel Painter Essentials 4 通常版
Corel Painter Essentials 4 通常版

動作OS [ Windows VistaXP/2000 ]

コーレルのペインターはペイント系のグラフィックソフトではプロの芸術家も使用する最高レベルのものですが、ソフトの値段も少々高いのが難点です。
でも格安で販売されているエッセンシャル版なら、機能限定とはいっても本格的なデジタル絵画も楽しめます。

トレーシングペーパーを使った絵の解説

非常に多くの機能が充実しているペインターシリーズですが、写真などを下絵に絵を描いていくトレーシングペーパーの機能を使ってみましょう。

写真を用意する

絵の題材にしたい写真を用意します。今回はイチゴの写真を元に絵を描いてみましょう。

いちごの写真

写真のクローンを作成してします。ファイルからクローンソースを選らび、写真のファイル名を選択。次に同じくファイルからクローン作成を選択すると写真のクローンができます。(クイッククローン機能ですぐにクローンを作成することもできます)

トレーシングペーパーに筆を走らせる

トレーシングペーパーをつくります。クローンファイルを全て選択してBack spaceで消します。その後にトレーシングペーパーを選択すると、写真を薄くしたようなトレーシングペーパーが表れます。

トレーシングペーパーに下に薄く見える写真を参考に描いていきます。今回は3個のイチゴを強調した絵にするために、イチゴ以外の葉や土は緑色を使って背景にします(A)。

イチゴを描く

クローンカラーを使う

背景は単一色で塗りましたが、イチゴはクローンカラーを使いましょう。カラーでクローンカラーにチェックを入れると、筆が下の写真の色で自動的に塗ることができます。その筆を使って下の写真のイチゴをなぞるように塗りましょう(B)。

イチゴを描く仕上げ

絵の主体であるイチゴをどれくらい塗るのかは好みです。薄めに塗った状態(C)でも完成で良いでしょう。もう少し塗って(D)写実的に仕上げてもいいでしょう。

多彩な筆を使う

コーレルペインターシリーズの特徴の一つが多彩なブラシです。実物の筆を再現したかのようなリアルな機能の多彩な筆が、デジタル絵画を楽しむことができます。
試しに異なるブラシで似たような絵を描いてみましょう。

水彩とインパスの風景

左は水彩ブラシで描いた風景で、右がインパストブラシの風景です。水彩は水を使った絵の具のように薄く色を重ねる感じで、インパストは少し盛り上がるようにはっきりと描くことができます。

もちろん、多くの種類のブラシを自在に扱えるようになれば、素晴らしく高度なデジタル絵画を描くことも可能です。後は皆さんの腕次第です。


良い点

最高峰のペイントソフトのペインターが元ですから、機能限定版といっても70種類以上の筆先などかなりの高性能です。
デジカメ写真を元にしたイラストを気軽に描くことも、使いこなせば本格的な絵を描くことも可能で、使い道はいろいろです。

ヘルプなどが改善されて操作方法がわかりやすくなったようです。

少し残念な点

初めての方にはブラシの名前とどのような筆先の効果があるのか、少しとまどいがあるかも。いろんなブラシを自由に使えるようになるなど、操作方法に慣れるための時間が多少必要ですが、こうしたソフトは気長に付き合っていくことが素敵なデジタル絵画を描けるようになるコツです。

ブラシによっては描画が遅めのものがあります。パワーのないパソコンだとさらにそういった現象が気になるかもしれません。

使用のポイント

これからデジタル絵画をはじめようとする方には、多彩な機能が魅力だと思います。最初は全てを使いこなせなくても、気に入ったブラシを使って絵を描いていくうちに、だんだん慣れてくると思います。

水彩ブラシなども本物に近い表現が可能なので、絵手紙などで絵を描くことに慣れている方なら、すぐに素晴らしい絵を描けるかもしれません。


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