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ペイント簡単講座 効果・フィルタ

ペイント系ソフトで絵を描いてみたけれど、うまく作品に仕上がらない場合には、ソフトの様々な効果やフィルタ、エフェクトなどと呼ばれる機能を使って、絵を変化させてみましょう。

効果やフィルタとは?

ペイント系(画像編集系なども)のソフトには、絵や写真を様々に変化させる機能があり、それが効果やフィルタと言われるものです。いろんなペイント系ソフトがありますが、ほとんどの場合ソフトの画面上部のツールバーや、右サイドのウインドウなどにあるでしょう。

効果

最近のソフトは以前のものよりも、たくさんの効果やフィルタを備えているものが多く、また微調整もできるので思い通りの作品に仕上げることができます。では、その変化をみていきましょう。

絵を変化させてみよう

例えばこのような1枚の絵をペイントソフトで描きます。絵は単純でも大丈夫。下の絵は空と山と緑の風景です。

ペイントソフトで描いた風景

今回はペンタブレットは使用しないで、マウスを使って描いたのでベタ塗り感のある絵ですが、効果やフィルタの変化を楽しむので、こんな感じでもいいでしょう。

インクスケッチ・水彩画風

では、効果やフィルタを使ってみましょう。
効果やフィルタには様々なものがあり、また使用するペイント系ソフトや画総編集ソフトによって名称も違いますが、今回はどのソフトにもありそうな効果を使ってみます。
まず、インクスケッチ、そして水彩画風です。

インクスケッチと水彩画風

いかがでしょうか。マウスだけで描いた単純な風景画も、効果の使用でなかなか味のある風景になったようです。
インクスケッチでは、ペイントブラシの線が強調されていて、水彩画風では境界線はあいまいになり色も淡くなっています。

印象派風・立体派風

もう少し効果を試してみましょう。
こちらは、多くのペイントソフトにもある効果の印象派風、そして立体派風です。
印象派では絵は点の集まりのように、立体派では濃い色が強調されたり足されたりしています。

印象派風と立体派風

この他にもペイント系ソフトには多くの効果やフィルタが搭載されているので、いろいろと試して楽しい作品をつくってみてはいかがでしょうか。

効果やフィルタはこのように絵全体に適用するだけではなく、範囲を指定して使ってたり、特定のレイヤーのみに使用するなど、用途は非常に幅広いものです。
また、ペイントソフトや画像編集ソフトによっては、数十〜百種類以上もの効果やフィルタを搭載しているものもあるので、お手持ちのソフトにはどんな効果があり、絵をどのように変化をするのかいろいろと試してみましょう。


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